【ISABEL MARANT (イザベル マラン)】
2014-2015年秋冬コレクション☆
こちらのブランドは、
フランス・パリ生まれ(1967年)のデザイナー
「イザベル マラン (ISABEL MARANT)」が、
自身の名を冠して1993年に設立したフランスの
ファッションブランド。
自身の出生地でもあるパリに位置し、
数多くの個性的なデザイナーを輩出してきていることでも
知られるモード専門学校
「Studio Bercot (スタジオ・ベルソー)」に1985年に入学。
卒業後は、彼女が手掛ける現在のオリエンタル、
エスニック調の要素をさり気なく取り入れた時流を
押さえたデザインに大きな影響を及ぼしている
インスピレーションの礎を築くことになった
インドやアフリカなど各国への放浪の旅へと出かけています。
帰国後は「ミッシェル・クラン」のもとで経験を積み、
その後「マーク・アルコーリ (Marc Ascoli)」の
アシスタントを務め、ヨウジ・ヤマモトをはじめ
クロエなどのアートディレクションに関わりながら
デザインセンスを研ぎ澄まし、着実にデザイナーとしての
クオリティーを高めていくことになります。
その後も、幅広い分野で通用する
ファッションデザイナーとしての実力を高めるため、
腕を磨き見識を広げながら、オリジナルの世界観を
確立していきます。
そうした努力が実を結び、
1994年になると遂に自身の名を冠したブランド
【ISABEL MARANT (イザベル マラン)】の設立に至ります。
そして、流れに乗るように1995春夏コレクションにおいて
見事にショーデビューを果たすことになります。
その5年後にあたる2000年には、セカンドラインの
「ETOILE ISABEL MARANT (エトワール イザベル マラン)」
を発表。
それから4年後の2004年には子供服のラインを
スタートするなど、順調な成長を遂げながら現在へと
至っています。
そんな【ISABEL MARANT (イザベル マラン)】が発表した
2014-2015年秋冬コレクションのコンセプトには、
女性らしさとたくましさをバランスよく融合させた
「タフでモダンな力強さ」というデザインイメージが
設けられているようです。
ゆったりめのサイズ感で尚且つ
ショルダーラインを誇張した極端な逆三角形を意識した
シルエットをベースに、女性らしさを意識させる
フェミニンなディテールを盛り込んだデザインから
醸し出されるニュアンスは、まさに掲げている
コンセプトをありのままに再現してくれているようです。
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